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東京育ちの京都案内 (麻生圭子)
梅雨に入る前に、京都に行くつもり。"出願用論文執筆のための取材"というモットモらしい口実があるので(実際そうなんだけど)、浪費も気楽である。
・・・ということで、京都関連の本をどさっと買い込んで、一冊ずつ、のんびり読んでいっています。
タイトル通り、京都のナゾや生活の知恵、京都人との交流、行事等を東京人の視点から解き明かしていく本。本当に面白い。印象に残ったのは、手間隙かけることを「贅沢」と言って、「贅沢煮」「贅沢着」なんていうものが存在すること。「贅沢=豪華」ではないのだよ。最近見つめなおしているテーマなので、しっくりきましたね。
京都に行って、「贅沢」な生活、したいなあ。